~鈴鹿8時間耐久レース参戦レポート~

株式会社オーファ様
レース完走おめでとうございます。長い間、昼夜を問わず準備をして取り組んだ細川さんをはじめスタッフの皆さまお疲れ様でした。

鈴鹿8時間耐久レース鈴鹿8時間耐久レース鈴鹿8時間耐久レース
鈴鹿8時間耐久レース鈴鹿8時間耐久レース鈴鹿8時間耐久レース

~鈴鹿8時間耐久レース参戦レポートはこちら~

7月23日~26日に行われた鈴鹿8時間耐久レース。今年の観客動員数は前年の11万人から
増え12万人の来場があり近年盛り上がりを見せている。

レース当日の鈴鹿の気温は35℃。コンクリートに囲まれたレース場では路面温度が60℃にまで達する。世界一過酷といわれるコンディションで行われる2輪レースが”8耐”であり、灼熱の路面を走るオートバイやライダー更にはレースを支えるスタッフにとっても過酷な耐久レースといえる。このレースに参戦したのが弊社の得意先である(株)オーファが中心となって結成されたレーシングチーム『TEAM HOOTERS KTM with Syota SAITO』である。

今回レースに参戦する車両は、去年に引き続きオーストラリアKTM社のフラッグシップモデル『KT-1190 RC8R』このモデルに搭載されている2気筒(Vツイン)エンジンは、国産のHONDA・YAMAHA・KAWASAKI、海外のBMWのが採用している4気筒エンジンに比べると、トルクはあるが回転数が上がらずロードレースでは不利と言われてる車両ながら参加84チームで行われた予選レースを突破。見事決勝レースへの進出を果たした。

決勝レース。優勝を狙う二輪メーカー系のファクトリーチームは、フラッグシップモデルとなる車両を投入。世界チャンピオン級のライダーに一流のスタッフを揃えてのレースに挑む。その中レース前に㈱オーファの細川社長は「先ずはレースを完走することが目的。そして昨年順位49位からどこまで順位を上げられるかが課題だ」と語る。ライダーは3名(車両は1台)。サーキット1周5.8㎞。約2分10秒前後で周回する。直線での最高速度は270km/h。1人のライダーは約20周(約50分)走り交代する。

午前11時20分レーススタート。TEAM HOOTERS は序盤出遅れて49位からスタート。徐々に順位を上げて午後7時20分に8時間(189周約1,100km)を完走。結果順位は決勝出場70チーム中31位という快挙を成し遂げた。(貴)