北日本サッシ工業、社員総会

北日本サッシ工業、社員総会

 

北日本サッシ工業、社員総会 ~「北海道の地で会社をより大きく」~

野菜を入れる農業用鋼製コンテナや太陽光発電架台を製造・販売する北日本サッシ工業(北海道北見市)は28日、北海道・温根湯温泉のホテルで社員総会を開催し、協力会社や社員家族ら含め53名が参加、懇親を深めた。

4月に富安グループとなって6年目を迎える同社の社員総会は昨年に続き2回目。老舗ホテルを会場に、社員たちは温泉や料理、ビンゴ大会などを楽しみ交流を深めた。

開催に先立ち富安の社長でもある強口照雄社長が挨拶。

「地の恵みを包む農業用コンテナと3年前からスタートした天の恵みである太陽光を受け止めるパネル架台をつくってきた。皆さんと一緒に汗を流し、多くのアドバイザーの協力もあり、農業用コンテナでの実績を生かしたパネル架台『基礎一体型架台』の開発にも至った。2015年度が間もなく始まるが、協力会社含めた皆さんと絆を大切にしたい」と述べ「我々が拡散していく製品を通じて、世の中への恩返しをしていきたい」と語った。

また、同社が5年前に新生・北日本サッシ工業となって売上高が10倍に拡大したことを受け、強口社長は「皆さんのお蔭」としたうえで「今後さらに10倍に拡大させ、北海道の地で会社をより大きくしていきたい」と力を込めた。

中締めとして林朋之常務が登壇。「新しいアイデアなどから業容が良くなり今では5年前には考えられないくらいにまで会社が成長した一番大切なのは健康。怪我や病気なく、引き続き皆で頑張っていきたい」と述べた。

北日本サッシ工業は1965年、北見市に設立。68年に北見市の特産品である玉ネギ貯蔵用コンテナで実績を積んできた。2010年に伊藤忠丸紅鉄鋼グループの富安の事業会社となってから、太陽光発電架台の製造も開始。従業員数も大幅に増加し、社員数35名に上る。

太陽光架台新システム、特許取得へ「鋼製コンテナ一体型」普及に弾み

富安(東京都墨田区)とグループ会社の北日本サッシ工業が共同開発した新しい太陽光発電パネル架台システム「基礎一体型架台」が、4月に特許取得できる見通しとなった。

同システムは農作物を入れる農業用コンテナ架台に取り付け、コンテナ内に砂利・瓦礫・スラグ・発生土などを入れることで重りとするもの。富安は同システムを2014年に開発、特許申請や意匠登録を出願していたが、このほど特許査定が受領された。特許取得を新システム普及の弾みにしていく。

「基礎一体型」は北日本サッシ工業がこれまで実績を積んできた鋼製コンテナを架台に組み合わせたシステム。架台設置時に地面に杭などを打ち込む必要がないため、地盤が固いところや、設置作業に時間をかけれないところなど、従来架台の設置が難しかった場所で太陽光パネルを設置することができるようになる。

2月に東京ビッグサイトで開催されたPVEXPO2015「太陽光発電システム施工展」に出展し、初めて同システムを一般公開した。これまでに従来工法の太陽光発電システムでは設置ができなかった採石場や傾斜地などさまざまな場面でのニーズを取り込んでいきたい考えで、すでに東北で第1号案件も受注している。

再生可エネルギーに関しては送電網不足や電力会社の買取り中断検討など課題はあるが、太陽光発電パネル架台需要について「あと2~3年はある」と見込む。

また、富安が今後力を入れていく福島復興でも「設置作業が難しい場所にも太陽光パネルを置くことができるようになる」ことで地域に貢献できると見る。

今後は「基礎一体型架台」の普及を加速させるため、今後展示会などを通じて認知度を高めていく考え。7月に東京ビッグサイトで開催予定の「PVジャパン2015」への出展計画も進める。

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